漢字イラストロジック 解き方応用

イラストロジック(お絵かきロジック)の解き方応用編です。
基本編と合わせてご覧ください。

端から攻める

端から攻めるイラストロジックのテクニックです。

ヒントの端に1がある場合

1 2 3
↓下のどちらかのパターンになります。
1 2 3
1 2 3
↓ということは共通の×が1つ確定します。
1 2 3

端のアキがヒント数字と同じ場合

下は端から2空白がありますが、ヒント数字は2です。

2 2
↓下のパターンにはできない。
2 2
↓一番端は×で確定です。
2 2

端から数えてヒント数字が大きい場合

下は端から2空白がありますが、ヒント数字は5です。

5 2
↓単純に左から5つとすでに入っている■の間が確定します。
5 2

ヒントの最大数に注目

ヒントが1 2 2だと最大の数字が2なので下図の場合は2マスの左右は確実に×ですね。

1 2 2
1 2 2

1 2 3でも

下図の場合の2の位置にヒントの3を入れると成り立ちせんね。

1 2 3
↓この2マスがヒントの3だと1と2が入らなくなってしまう。
1 2 3
↓ということは最初の2マスはヒント2で確定。
1 2 3
↓さらに右側に3が入るので共通部分が■で確定します。
1 2 3

×に注目

ヒントが1 2 2で下図のように×が入っていました。

1 2 2
↓中央右の1マスの空白には何も入れることができません。
1 2 2
↓ここまで塗ることができます。
1 2 2

1 3 1で分断する×に注目

下図の場合の×がひとつ[1 3]×[1]か[1]×[3 1]かですが

1 3 1
↓左に[1 3]は無理なようです。
1 3 1
↓右側に[3 1]ですね。
1 3 1

2段分で見てみる(仮置き)

下のパターンですが成り立つのは1つだけです。

1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン1(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン2(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン3(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン4(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン5(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
パターン6(成功!)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓パターン7(失敗)
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1
↓ということでパターン6だけがうまくいくパターンとなります。
1 5 1 2 3 4 2 1 4 5
4
2 1

ちょっとしたテクニックでした。

慣れればそんなもんかと自然に使えるようになっていきます。ぜひ頭の片隅に置いて考えていきましょう。