イラストロジックの歴史

脳トレ京の人気コーナー漢字イラストロジックですが、
もともとこのパズルはお絵描きロジックと言われているもので
1988年に考案されました。

お絵かきロジックは、1988年に西尾徹也といしだのんの二者が独自に発案した。同時期に別々に発表したため一時期論争を起こしたが、実際は殆ど同じ時期に別々に創案したということが分かり、論争もおさまった。

Wikipediaより

日本の発明なんですね。ナンプレ(数独)なんかはイギリス発祥で日本で広まり、イギリスにまた輸出されるという歴史があるのですが日本人はかなりのパズル好きなんですね。(ナンプレ京もお遊びください)

雑誌での発表は1988年7月2日だそうですので(西尾さん:『パズラー』誌。いしださん:『社会新報』紙)もう30年以上経っています。

流行ってきたのは1990年ごろだったと思います。当時は携帯もなくパソコンもそれほど普及していなかったので、主にパズル雑誌の問題で楽しんだように思います。

その後、1995年にサン電子よりゲームソフト『おーちゃんのお絵かきロジック』(『パズラー』監修)が発売されたそうで、このソフトはスーパーファミコンやプレイステーション、セガサターンで遊べたそうです。

同じ年に任天堂からはゲームボーイ用ソフト『マリオのピクロス』が発売されました。当時は東京に転勤していたので新幹線の中でこれでずいぶん遊んだ記憶があります。

2000年に入ってからは携帯電話でできるゲームや、スマートフォンアプリもたくさん出されるようになり、現在もたくさんのパズル雑誌が出されています。
こんな楽しいパズルを発明してくださった西尾徹也さん、いしだのんさんありがとうございます。